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パソ研

パソコン・インターネットに関するブログを中心に、のほほんと書いていきます。参考になるところがあればうれしく思います。

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Windows Vistaの不要なサービス(XPも参考にできるよ)

Windows Vista目線から、不要または、自動にしなくてもよいサービスの一覧を作成してみた。
XPユーザーも参考にできる部分もあるので、活用してほしい。

※ただし、お使いのPC環境・ネット環境によっては、正常に起動しなくなる場合もあるので、
説明を読んだ上で、自己責任でよろしくお願いします。

(私は、以下のサービスを全て停止して問題がないことを確認)


[サービスの起動方法]
ファイル名を指定して実行→services.msc  を入力して実行

■ Application Layer Gateway Service
インターネット接続共有に使用する、サード パーティーのプロトコル プラグイン用のサポートを提供します。
家庭では利用しない機能だと思われるので、手動・無効でOK。

■ Background Intelligent Transfer Service
Windows Updateなどバックグラウンドで自動で行う機能。updateを手動のみ行う場合は、手動でOK。

■ Certicate Propaggation
スマート カードの証明書を伝達。
クレジットカードと同じくらいの大きさのICカードでユーザーを認証するセキュリティー強化機能で使用には別とにカードリーダーが必要となる。 手動・無効でOK。

■ COM+ System Application
COM+ とは .Net Framework に関するサービスです。
依存関係もなく、通常であれば手動・無効でOK。

■ Computer Browser
デフォルトでも手動になっていると思いますが「 Workstation 」のサービスに依存しています。
ローカル環境で「 Workstation 」を利用されている場合は無効にしない。手動・無効でOK。

■ Diagnostic Policy Service
ネットワークの診断と修復や IE などのクラッシュ時の問題の解決。
アプリケーションインストール時の互換性の問題の検出などを行うサービス。
PC を、Vista を利用するのに初めての方は停止しないほうが良いと思いますが、慣れてくると必要がないと感じる。
私見ではいらないサービスだと思う。なぜなら、この診断等で何かが解決することは概ね無いので。

■ Diagnostic Service Host
Diagnostic System Host を使用すると、Windows コンポーネントの問題を検出、トラブルシューティング、および解決できます。
このサービスを停止すると、一部の診断は機能しなくなります。
このサービスを無効にすると、このサービスに明示的に依存するサービスはすべて開始できなくなります。
常時起動する必要のないサービスなので、手動・無効でOK。

■ Diagnostic System Host
Diagnostic System Host を使用すると、Windows コンポーネントの問題を検出、トラブルシューティング、および解決できます。
このサービスを停止すると、一部の診断は機能しなくなります。
このサービスを無効にすると、このサービスに明示的に依存するサービスはすべて開始できなくなります。
常時起動する必要のないサービスです。手動・無効でOK。

■ Distributed Transaction Coordinator
データベース、メッセージ キュー、またはファイル システムなど、複数のリソース マネージャに分散されたトランザクションを調整します。
このサービスが停止すると、これらのトランザクションは開始できません。このサービスが無効な場合は、
このサービスに依存するサービスは開始できません。
手動・無効でOK。しかし、トランザクションにかかわるので無効にはしないように。

■ Function Discovery Provider Host
Windows Media Player、および Winfows Media Center との依存関係があり、
Windows Media が起動すれば勝手に起動する「 wmpnscfg.exe 」とともに開始されてしまいます。
また「 wmpnscfg.exe 」は何度スタートアップから削除しても Windows Media を起動するたびにスタートアップに追加されてしまうので、サービスを無効にするしかありません。
このサービスを無効にすると [ Windows Media Player Network Sharing Service ] も停止する。
Windows Media のシェアや共有を利用しないのならば必要のないサービス。手動・無効でOK。

■ Function Discovery Resource Publication
このコンピュータおよびこのコンピュータに接続されているリソースを公開して、ネットワーク上で検出できるようにします。
このサービスを停止するとネットワーク リソースは公開されなくなり、
ネットワーク上の他のコンピュータがこれらのリソースを検出されなくなります。
説明にあるようにネットワーク接続で設定する「 パブリック 」「 プライベート 」に関係していると思われる。
通常、家庭での利用であれば PC の情報をネットワーク上に公開する必要なし。手動・無効でOK。

■ FAX
文字通り。FAXを利用しないなら無効でOK。

■ Internet Connection Sharing (ICS)
ホーム ネットワークまたは小規模オフィスのネットワークに対してネットワーク アドレスの変換、アドレスの指定、名前解決、およびアタックの防止のサービスを提供します。
Windows ミーティングスペースやリモートアクセスに関連すると思われるサービス。手動・無効でOK。

■ IP Helper
IPv4 ネットワーク上で自動 IPv6 接続を可能にします。
このサービスを停止した場合は、コンピュータがネイティブ IPv6 ネットワークに接続されている場合にのみ IPv6 接続が可能になります。
現在、IPv6 プロトコルが機能しなくともインターネットに接続する問題はない。手動・無効でOK、将来的には必要なサービスになるかも。

■ KtmRm for Distributed Transaction Coordinator
MSDTC とカーネル トランザクション マネージャ (KTM) 間のトランザクションを調整します。
一般的な家庭での使用上は機会のないプログラムを調整するサービスであり、実質停止していても問題なし。
しかし、アプリケーションやプログラムによってはこの MSDTC の使用を要求するものもあり、不安な方は自動・遅延開始などにしておくとよい。

■ Messenger
ネットワーク送信と警告サービス メッセージを、クライアントとサーバーの間で転送します。
Windowsのいわゆるメッセンジャーとは関係なし、手動・無効でOK。

■ Net.Tcp Port Sharing Service
net.tcp プロトコル経由で TCP ポートを共有する機能を提供します。
インターネット経由でのファイル共有に関する機能。
インターネットでのファイル共有をしない ( ネットワークのプライベートなど ) 場合、手動・無効でOK。
また、Windows Live Space のようなオンラインファイル共有のサービスもこのサービスを自動・開始にしなくとも利用可能。

■ Netlogon
ザーとサービスを認証するため、このコンピュータとドメインコントローラ間でセキュリティで保護されたチャネルを管理します。
このサービスが停止した場合、コンピュータはユーザーとサービスを認証できなくなる可能性があり、
ドメイン コントローラは DNS レコードを登録できません。
このサービスが無効になった場合、このサービスに明示的に依存するサービスはすべて起動しなくなります。
説明を読むと一見不可欠なサービスに思えるが「 Workstation 」サービスに依存する。
「 Workstation 」を利用しない場合、必要なし。手動・無効でOK。

■ Portable Device Enumerator Service
リムーバブル大容量記憶装置用のグループ ポリシーを適用します。
Windows Media Player やイメージ インポート ウィザードなどのアプリケーションにより、
リムーバブル大容量記憶装置を使用してコンテンツを転送または同期できるようにします。
Windows Media Centerなどで必要になると思われるサービス。手動・無効でOK。

■ Print Spooler
遅延印刷をするために、ファイルを読み込んでメモリに格納します。
プリンタ未使用なら必要なし、手動・無効でOK。

■ Remote Access Connection Manager
このコンピュータからインターネットや他のリモート ネットワークへのダイヤルアップ接続と仮想プライベート ネットワーク (VPN) 接続を管理します。
ダイアルアップ接続を利用しないならば不要。LAN接続で多数のPCを繋ぐ場合、ホストコンピュータのみこの設定を無効にできない。
Telephonyと同期する。

■ Remote Registry
ネットワーク経由にてパソコン内のレジストリを操作する。
セキュリティー上、停止推薦。

■ Routing and Remote Access
ローカルエリア&ネットワーク環境の広大なエリアにおいてビシネスにルーチンサービスを提供します。
一般家庭に必要ない機能で、企業パソコンには必要。環境に応じて対処すべきである。

■ Secondary Logon
ユーザーの切り替え(同時に複数のユーザーがログイン)のためのサービス。
切り替え機能を使わないならば不要。

■ Security Center
システム セキュリティの設定および構成を監視します。
[Vista]ウィルス/スパイウェアーソフト、ファイヤーウォール、ユーザーアカウント制御機能等のセキュリティー全般をを自己管理出来るのなら停止可能。
[XP] 自己管理できるのであれば停止可能。個人的にはいらない。

■ Server
ファイル・プリンタの共有のためのサーピス
個人で使用している場合、名前付きのパイプ共有は必要ないのでは? 停止しても不具合はなし、手動・無効でOK。

■ Shell Hardware Detection
デバイスにメディアを抽入した際に表示の [ 自動再生 」 通知。
このサービスを停止するとUSBメモリやSDメモリを挿入したときに自動的に表示されるポップアップが停止。
自動再生しなくてもよい場合は無効。

■ Smart Card
コンピュータに接続されたスマートカード読み取り装置へ挿入されたスマートカードへのアクセスの管理と制御を行います。
SmartCand (ホームユーザ向けではない)を使うとしても「無効」か「手動」に設定できる。
もしスマートカードシステムを使うようなことがあるなら「自動」に設定。必要ないので無効。

■ Smart Card Removal Policy
コンピュータに接続するレガシ スマートカード読み取り装置のサポートを提供します。
Smart Card と同様

■ Tablet PC Input Service
TabletPC 使用でのペン入力等をサポート。
必要なし。

■ TCP/IP NetBIOS Helper
BIOS(プログラム)にてTCP/IPを利用するネットワーク通信の一つ。
Windows98/ME とファイルの共有をしない場合は停止可。

■ Telephony
テレフォニー デバイスを制御するプログラムを使用してテレフォニー API (TAPI) を供給します。
ローカル コンピュータと同様、このサービスを実行しているサーバーを LAN をとおして制御できます。
このサービスは無効を選択しないと自動起動する。ダイアルアップを使用しないのであれば、手動・無効でOK。

■ Terminal Services
ユーザーがリモート コンピュータに対話的に接続できるようになります。リモート デスクトップおよびターミナル サーバーは、このサービスに依存します。
リモート機能を使わないのであれば手動・無効でOK。

■ TPM Base Sevices
指紋認証(暗号化)等の機能を持たないPCの場合は不要。

■ WebClient
「このフォルダを Web に公開する 」 機能は使わないのなら停止可。
手動・無効でOK。

■ Windows CardSpace
デジタル ID の作成、管理、および公開を安全に有効にします。
一般ユーザーには不要。

■ Windows Defender
ウィンドウズ純正のスパイウェアーソフト。
スタートアップを停止しても起動する、ここで 無効にできる。
* Windows Defender 本体の自動起動を先に停止してから無効にする!

■ Windows Error Reporting Service
マイクロソフト社へのエラーリポート報告機能。 
何も解決にしながらないので、無効。

■ Windows Image Acquisition (WIA)
スキャナとカメラに画像取得サービスを提供します。
使用しないのであれば無効。

■ Windows Media Center Extender Service(最初から無効だった)
Windows Media Center Extender デバイスをコンピュータに割り当てて接続する

■ Windows Media Center Receiver Service
テレビや FM 放送の受信のための Windows Media Center Service

■ Windows Media Center Scheduler Service
Windows Media Center でテレビ番組の録画の開始および停止を行う

■ Windows Media Center Service Launcher「自動(遅延開始)」
Windows Media Center でテレビが有効な場合に、起動時に Windows Media Center スケジューラと Windows Media Center Receiver サービスを開始
マイクロソフトが開発している総合デジタルエンターテイメントソフトウェアで、「Home Premium」と「Ultimate」 に搭載。
メディアセンター機能が未使用なら無効にする。

■ Windows Media Player Network Sharing Service
「ユニバーサル プラグ アンド プレイを使用して、Windows Media Player ライブラリを、ネットワーク接続された他のプレーヤーやメディア デバイスと共有します」
との事ですが、共有しないのなら停止可。
「 Windows Media Player ネットワーク共有サービス構成アプリケーション 」 の wmpnscfg.exe プログラムが不要に自動起動する(タスクマネージャーで確認)場合は、以下の所で無効にする。
WMP 起動 _ ライブラリ _ メディアの共有から [ 共有の構成(I)] と [ 共有の設定 ] の2 箇所のチエックを外す _ OK ボタン _ 適応(A)クリックで確定する。
ファイル名を指定して実行→「msconfig」→スタートアップのWindows Media Player ネットワーク共有サービス構成アプリケーション のチェックも外す。

■ Workstation
SMB プロトコルを使ってリモート サーバーへのクライアントネットワーク接続を作成し、維持します。
このサービスが停止している場合は、これらの接続は利用できなくなります。
このサービスが無効になっている場合は、このサービスに明示的に依存するサービスは何も開始できなくなります。
リモートサーバーへのアクセスが必要でなければ、手動・無効でOK。


参考リンク
http://mikasaphp.net/vista_p2.html
http://webdirector.livedoor.biz/archives/51652110.html
http://pasofaq.jp/windows/admintools/servicelist.htm
http://d.hatena.ne.jp/shunsuk/20070901/1188651818
http://www.daw-pc.info/windows/servicestop.htm
http://blog.goo.ne.jp/yn2007/e/06af6a4788904e928078032e4ec19450
http://vista.jmj.at/?p=175
http://vista.jmj.at/?p=180
http://vista.jmj.at/?p=190
http://vista.jmj.at/?p=200
http://vista.jmj.at/?p=9
http://vista.jmj.at/?p=13
http://ilovekoiwa.seesaa.net/article/118643296.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8896/main.html
http://nagabuchi.jugem.jp/?eid=250
http://kagod.mydns.jp/link/vista.htm#tune3
http://www.daw-pc.info/windows/servicestop.htm

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